八咫烏

八咫烏伝説 御坊市野島
野島は古代造船発祥の地とされるが、ここに八咫烏の伝説(御坊市史掲載)が伝わる。八咫烏とは中国古代説話で、太陽の中にいるという三本足の赤色の烏で我が国の呼び名である。
『金烏、玉兎(太陽、月の異称)』
もし、この伝説を実在の出来事としたら、八咫は八田部一族を指し、烏は忍者に通ずることから、山伏即ち山岳修行者ではなかろうか。八田部を出雲族とすれば神武天皇と称する首領は紀氏であったのではないだろうか?